海外でレンタカー(ラスベガス編)

りょうです。せっかく海外に行ったなら車をレンタルして、いろいろなところに行ってみたいですよね。でもレンタカーの手続きや海外での運転事情が不安という方も多いはず。僕たちもすごく不安でしたが、いろいろ調べて快適なドライブライフを送ることが出来ましたのでシェアしたいと思います。今回はアメリカのネバダ州ラスベガス編です。ラスベガスでは車をレンタルして、グランドキャニオンやブライスキャニオンなどのグランドサークルをめぐりました。
ちなみに僕たちは今回、アメリカ(アラスカ州、ネバダ州、ハワイ州)、オーストラリアで合計4回車をレンタルしました。

海外で運転するには

運転する国や地域によって国際免許が必要だったり、日本の運転免許のみでも運転できたりするので事前に確認しておきましょう。

国際免許証の取得方法

国際免許は、お住まいの地域の運転免許センターで即日発行することができます。申請には運転免許証、パスポート、顔写真、現金(金額は忘れましたが確か3,000円程度だった思います)が必要です。また、国際免許証の有効期限は1年間となります。取得の条件は日本で普通自動車免許を取得していて、その有効期限が残り1年間以上あることです。

りょうは運転免許証の有効期限が1年を切っていたので免許証の更新手続きも同時に行いましたが、どちらも手続きだけなのでとても簡単でした。

レンタカーの予約は事前にネット予約がオススメ

現地で車を当日レンタルすることも可能だと思いますが、英語が分からなかったり不必要なオプションを付けられる可能性があるうえ、事前にネット予約しておいたほうがお得なプランがあるので、事前予約をお勧めします。

レンタカー会社はどこを選べばいい?

数あるレンタカー会社の中で、どの会社を選んでいいか迷うところです。各会社、プランや割引やオプションが違います。実際に僕たちが選んだ会社とその理由を紹介します。日本語で予約ができるので簡単です。

ダラーレンタカー

[プラン] らくらくプラン(日本払い) EPOSカード会員様限定 優待料金 日本払い
[日時] 2018/9/20 11:00~ 2018/10/4 10:00
[出発場所] LASC20 ラスベガススウェンソン通り
[返却場所] ELP エルパソ国際空港
[車両] ミッドサイズSUV
[基本料金] 85,000円
[乗り捨て料金] 300.63USD
[補償] LDW(車両損害補償制度)
    PP (自動車損害補償保険)
      PPP(搭乗者傷害保険・所持品盗難保険)
      LIS(追加自動車損害賠償保険)
    州税
    車両税
    車両登録料
    空港利用税
    施設利用料
           Additional Driver x3(追加運転者)
    ロードサービス救援オプション(PERS)
    返却時ガソリン補給不要 (FPO)

ダラーレンタカーではEPOSのクレジットカードで手続きすると割引を受けることができますのでダラーレンタカーを選択しました。

今回はグランドキャニオンやブライスキャニオンなどのグランドサークルを巡ったあとに、エルパソからニューヨーク行きの飛行機に乗る予定だったため、レンタル期間を14日間とし、エルパソ国際空港で乗り捨てました。また、レンタル期間もある程度あり、一日で走る距離も多くなることが予想できたため、車種は少し上のグレードを選択しました。これでレンタル料85,000円+乗り捨て料300.63USDでした。

手続きは、メールで送られてきた予約表のコピー、運転免許、国際免許、クレジットカードがあればできます。プランや車種のアップグレードを勧められることもあるかもしれませんがきっぱり断りましょう。カーナビはスマホでグーグルマップが使えるなら不要です。

アメリカの交通ルール

アメリカの交通ルールは日本とは異なりますので、大きく違う点を紹介します。

左ハンドルで右車線通行

日本では右ハンドルで左車線を通行しますが、アメリカでは逆です。そのため、日本での運転に慣れているとうっかり左車線に進入してしまいますのでご注意ください。

速度の単位が違う

アメリカでは制限速度や距離の表示はマイルやフィートで表します。1mile≒1.6km、1feet≒30cmです。

踏切は一旦停止しない

アメリカでは踏切では一旦停止しません。日本の感覚で一旦停止してしまうと後ろから追突されてしまうかもしれません。

赤信号でも右折できることがある

日本では赤信号は停止です。アメリカも停止を意味しますが右折に限り、赤信号でも進入することができることがあります。「NO TURN ON RED」この標識があるときは右折できませんが、この標識がない交差点では赤信号でも右折可能です。ただし、当たり前ですが信号は赤なので、十分に安全確認をしてから右折しましょう。
※ニューヨーク州では標識にかかわらず赤信号での右折は禁止されています。

信号のない交差点でのルール

「ALL WAY STOP」という標識のある交差点では全ての車両が停止し、先に交差点に進入した車両から優先して進行できます。タイミングが微妙な時は右側の車両が優先になります。

搭乗者が転手のみの場合に走行してはいけない車線がある

「CARPOOL LANE」という表示のある車線は同乗者がいないと走行できません。「2 OR MORE PERSONS」ならば2人以上乗っていれば走行可能です。違反すると罰則があるので気を付けてください。

警察に止められたときにすること

もし交通違反をして警察に停止させられた時は、速やかに安全な方法で路肩に車を停止しましょう。その後、警察が来るまで両手をハンドルに乗せて待機しましょう。この時、テンパって車から降りてしまうと反抗と捉えられてしまう場合がありとても危険です。アメリカでは銃の所持が認められているので警察もピリピリしています。

以上、日本とアメリカでは交通ルールが大きく異なる点がありますのでしっかり把握して、楽しいドライブライフをお過ごしください。

他にもレンタカー記事あります。