【ケアンズでタリー川ラフティングを体験】ツアー参加のアドバイスあり。

オーストラリア・ケアンズで参加した『タリー川のラフティングツアー』は、スリル満点で、自然の中で遊んでる!と感じる体験でした。そのツアーについて紹介します。

こんにちは、ゆりです。
2018年、りょうと世界旅行をしたときに、オーストラリア・ケアンズで、タリー川のラフティングツアーに参加しました!(2018年12月22日)

私たちはラフティング自体初めての挑戦でしたが、日本人ガイドもいて、おもいっきり楽しむことができました!

普段の生活で刺激が足りていない方、スリル満点の遊びが大好きな方、日本のラフティングで満足できていない方は、ぜひチャレンジしてみてほしいです(笑)

ラフティングをしたことない方でも老若男女が安心して楽しめます。一人で参加している方もいました。ケアンズにはたくさんのアクィビティがありますが、このラフティングもまた日本ではできない貴重な体験となるはずです。

ツアーの概要の前に、私たちのラフティング中の写真とツアー内容をどうぞ。
迫力と魅力が伝わりますかね?

ただ乗っているだけでなく、ガイドの方の指示に従って、前に漕いだり、後ろに漕いだり、ボートの中にしゃがみこんだり、、、
急流ポイントが続くと、結構ハードで、ガイドも参加者も必死です。
必死になるのは、危険も隣り合わせだからで、ふざけているとガイドに怒られます。

僕たちが参加した日も、他のボートの女性の前歯が折れるという事故がありました。

私たちのボートも予期せぬところで隣のボートと接触し、激流の中、転覆して皆数十メートル下流に流されました。幸い、皆かすり傷程度で済みましたが、結構怖かったです。

基本的には安全対策もしっかりしていますし、ガイドさんも経験豊富な方ばかりです。

脅してしまいましたが、ハードな川下りだけでなく、穏やかなところではボートから降りてぷかぷか浮かびながら流れたり、滝の下をくぐったり、4〜5mの岩から川に飛び込んだり、熱帯雨林の大自然の中でたっぷり遊びました。

私たちのボートは日本人と韓国人のグループで、日本人のガイドが担当してくれました。そのガイドは日本の吉野川で10年間のラフティングガイド経験があり、ワーキングホリデーでガイドをしている頼もしい方でした。

それでは、このツアーの概要と予約について紹介します。
実際参加してみてのアドバイスも記載しています。

タリー川ラフティングツアーについて

ツアー概要

運営会社:Raging Thunder Adventures
発着場所:ケアンズ市内
時間  :6時30分頃〜18時30分頃(ラフティング体験時間は約4〜5時間)
参加資格:13歳以上(16歳以下は保護者が必要。妊婦の方は参加不可。)
料金  :AU$184 ≒約20,000円(通常価格)
     AU$165.6≒約13,000円(インターネット価格)
      プラス国立公園使用料AU$30/人必要。

予約の方法(通常価格より安く申し込む方法)

ツアー会社や代理店のインターネットサイトやデスクから申し込むことができます。

運営会社に直接申し込む場合も、インターネットから申し込む方が安いですが、
インターネットで探すと、ツアー代理店が格安プランで出しているところがたくさんあります。
日程や参加人数などに応じて、安いところを探して申し込むのがいいと思います。

例:割引価格で出している代理店、口コミを書けばキャッシュバックしている代理店、複数人参加で割引している代理店、サンダルレンタルが無料になる代理店、他のアクティビティとセットで割安な代理店 etc…

どこのツアー代理店から申し込んでも、運営会社はレージングサンダーアドベンチャーなので、ツアー内容は同じです。

私たちは、5日前に申し込みましたが、偶然『H.I.Sのオプショナルツアー・オンライン予約サービス』が新春セールをやっていて、1人9,500円(国立公園使用料は別)で申し込むことができました。申し込んでからも安すぎるので不安になりましたが、大丈夫でした。

タリー川とラフティングについて

●タリー川は、ケアンズから車で2時間ほど行った熱帯雨林の中にあり、世界的にも有名な激流レベル4の川で、初心者がラフティングできるレベルでは最高レベル。
最長コースは14Km、その中に40箇所以上もの早瀬(急流ポイント)があります。

ちなみに急流レベルは6段階あり、レベル5は上級者、レベル6は滝とのことでほぼ下るのは不可能なレベル。日本の川で最高レベルは吉野川のレベル4ですが、同じレベル4でもタリー川の方が断然レベルが高いそうです

今回のツアーを担当してくれた日本人ガイドさんが仰っていたので間違いないでしょう!

●ラフティングはそんな急流や渓谷の川をゴムボートで川下りするレジャースポーツです。

ツアーの内容

ツアーに含まれている内容

・ホテル送迎、現地までの往復バス
・BBQランチ
・ラフティングのための道具
・ウェットスーツとシューズの貸し出し(別料金)
・写真撮影(購入は別料金:AU$46)

各自必要なもの

水着 (着用して行きます)
夏は、日焼け防止対策 大事!
ラッシュガードや長袖、膝までの短パン、スパッツなどがあった方がいいです。
特に膝上注意です、私たちは真っ赤っかになり、当分ズボンや布団が擦れるのも痛かったです。
ボートに座った状態が基本姿勢なので、ずっと日光に当たっているのと、水がジャブジャブかかるので、日焼け止めも取れてきてしまっていたのだと思います。
昼食時に、ツアーで日焼け止めを用意してくれているので、塗り直すことをおすすめします。
(私はこれを怠りました)逆に、冬はウェットスーツの貸し出しがあるようです。

日焼けした足
短パンから膝の部分が真っ赤に日焼けしました。

かかとのあるサンダル、または、濡れてもいい靴(なければレンタル)
動きが激しいので、安定して履けるサンダルが必要です。
転覆することもあるので脱げてしまうと流されてしまいます。

私がお気に入りで履いているChacoのサンダルは、ガイドさんも何人か履いていたのでこれから購入するならおすすめです。 

Chacoのサンダル【愛用してよかった魅力5つ】


●着替えとタオル
ラフティング終了後、水着から着替えて帰路につきます。
着替えは屋外の簡単な囲いとベンチがあるだけのところで、時間も短いため着替えやすい服がいいと思います。

●現金またはクレジットカード(Visa, Master)
出発前に事務所で、国立公園使用料30$/ 人払います。その他、写真の購入、途中カフェバーで注文するなど。

●酔い止め
車酔いしやすい方は念のため、酔い止めを飲んでおき、帰りの分も持って行った方がいいと思います。

ツアーの流れ(ツアーサイトに載っていない詳細を中心に…)

●ピックアップ
ホテルまでピックアップ車が迎えにきてくれます。
待ち合わせ場所と時刻は前日にメールで指定がありました。
一度、事務所に寄り、そこで国立公園使用料の支払ったり、レンタルするものがあればレンタルします。それから大きなバスに全員(私たちの時は参加者40名)乗り込み、タリー川に向けて出発です。

●バスでの移動
片道2時間の道中、ラフティングの説明、安全に関するビデオ鑑賞、免責同意書の確認とサイン、ボートに乗るグループ分けをしながらなので、あっという間です。
説明は英語ですが、日本人ガイドが補助してくれるのでご心配なく。
途中、トイレ休憩でカフェバーに寄ります。
そこで、インスタントのコーヒー、紅茶をいただくことができます(無料)。
朝食も注文することができます、カフェに着く前に注文希望を聞かれます(有料)。

●到着
到着したら、荷物をバスの下に預けます。
ボートに乗るグループに分かれて、各自サイズに合ったヘルメット、ライフジャケットを装着します。
この時、ガイドさんにサイズと装着具合を確認してもらうと安心です。
きちんと装着できていないと危ないです!

眼鏡をかけている方は、落下防止用のヒモが渡され、眼鏡に結んでいました。

●いざ、ラフティング!
ガイドさんが1人と、参加者が5〜6名がゴムボートに乗り込んで出発!
私たちの時は、ゴムボートは7隻で、一斉にスタートします。
午前2時間、午後2時間のラフティング。

●ランチ
お昼ご飯は、一度ボートを降りて、陸でハンバーガーをいただきます。
セルフサービスで、お肉や野菜、チーズを挟んで、食べます。
ゆっくり味わうって感じではなく、ほぼ立ち食い(笑)
午後からのラフティングに向けて、お腹を満たすだけ!って感じです。

●午後も急流ポイントはたくさん!
最終ポイントに着くと、皆でボートやパドルを陸まで運びます。
水着から着替えて、バスに乗り込みます。

●帰りは、みんな爆睡です。
トイレ休憩で、行きと同じカフェバーに再度寄ります。
その間に、ビールを飲んでいる方もいました(自腹)

そこで、ツアー会社が撮影してくれた写真を見ることができ、購入する場合はそこで購入手続きをします。写真はデータ(メール)なので、私たちは同じボートの方々と皆で購入して、連絡先を交換して写真を共有しました。
送られてくる写真は自分の乗っていたボートの写真で、約45枚ありました。
(枚数は日やグループによって違うと思うので参考程度でお願いします)

●到着
帰りのホテルへの送迎は、いくつかのポイントで停車するので、自分のホテルの近くで降りるという流れになります。

以上が、タリー川ラフティングツアーの流れです。

皆様もケアンズでスリルと大自然を楽しんできてくださいね!

質問や不明な点があれば、コメントにどうぞ!