こんにちは、ゆりです。
2018年、りょうと世界旅行をしてきた時に最後に訪れた都市がオーストラリア・ケアンズでした。
ケアンズではグレートバリアリーフに、キュランダ鉄道、ラフティングとたっぷり遊んできました！
大人も子供も全力で遊べるダイナミックな自然が魅力的ですね！
今回は、グレートバリアリーフ・ミコマスケイというサンゴの欠片でできた無人島に行くクルーズツアーを紹介します。
ミコマスケイは1日に上陸できる人数を限定しているグレートバリアリーフでも唯一の特別保護地区で、手付かずのグレートバリアリーフを観ることができる貴重な場所です。
正確には島ではなく、海流の弱いところにサンゴの欠片が集まってできた砂州と呼ばれるところです。
はじめに簡単に疑問に答えます。
→めっちゃ綺麗！ここは天国？って感じの海の青さと真っ白の浜は絵に描いたようです。
水中の透明度は10〜20ｍ！
✔︎ツアーの内容は満足できる？
→満足！行き帰りのクルーズも楽しませてくれるので、あっという間でした。
✔︎追加料金を払って、ダイビングするべき？
→シュノーケリングだけでも十分！
シュノーケリングでも、たくさんの熱帯魚に、ウミガメ、綺麗なサンゴを見ることができ、ダイビング並みのダイナミックな自然を感じられました！
✔︎日本語しかできないけど大丈夫？
→大丈夫！日本語のできるガイド・添乗員さんが数名います。
✔︎子供も参加して楽しめる？
→参加者に２名お子様がいましたが楽しそうでした！海に入れないお子様も潜水艦に乗ったり、砂遊びしたり楽しんでいました。（砂遊び用のおもちゃや浮き輪を持参してました）
✔︎1人で参加しても楽しめる？
→1人での参加者も結構いました！不安そうな方にはガイドさんがこまめに声をかけていました。
✔︎船酔いしない？
→酔いやすい私たちも大丈夫でした。（酔い止めは飲んでおきましたが）天候にも左右されるので何とも言えませんが、トイレにはこもらない方がいいようです。トイレが地下にあり一番揺れるとのこと。
ちなみにトイレはこんな感じです。綺麗ですよ(^^)
＞＞では、これらの内容について詳しく書いていきます。
私たちが参加したツアーについて
【ツアー催行会社】Ocean Spirit Cruises – Cairns
【 ツアー名 】ミコマスケイクルーズ グレートバリアリーフを大型カタマランヨット（双胴船）で行く！
【 ツアープラン 】リーフフリートターミナル集合体験ダイビング１本付き！
【 ツアー料金 】AU$310/人（約24,400円/人）
【 ツアー時間 】8.5時間（ミコマスケイ滞在時間4時間）
ツアー会社とプランについて
ミコマスケイに行くツアーを行なっている会社は、Ocean Spirit Cruisesだけですので、どの旅行代理店から申し込んでも、ツアー名とプランが同じであれば内容は同じです。
プランは大きく分けて、
『ホテル送迎をつけるかつけないか』
『体験ダイビングをつけるかつけないか』の違いだけです。
●1日に上陸できる人数が限定されている手付かずのミコマスケイにいける！
●1日1ヶ所でゆっくり楽しめる
●日本人ガイドがいて、日本語でもOK
●口コミが良かった
ツアーの申し込みについて
ツアーの予約
私たちはインターネットでHotHolidayという旅行代理店のサイトから申し込み、振込はクレジットカードで行いました。
ツアー会社とツアー名が同じなら、どこの代理店から申し込んでも内容は同じです。
体験ダイビングの予約
体験ダイビングは予約時にも申し込めますが、当日でも申し込むことができます。
体験ダイビングのキャンセルは、出港後に行うダイビングの説明を受けるまでは可能です。
その後は、個人的な理由によるキャンセルは代金の返金がありません。
実際にツアーに参加してみて
ツアーに含まれているもの
●ケアンズの港からミコマスケイの往復クルーズ
●半潜水艦クルーズ
●ミコマスケイで約4時間のフリータイム
●ウェットスーツ全身 貸し出し
●シュノーケリング用のゴーグル、シュノーケル 貸し出し
●朝食、昼食ビュッフェ、アフターヌーンティー、スパークリングワインとおつまみ
ツアーに持って行くもの
【必須】
◇水着着用（着替えるところは船内のトイレしかありません。）
◇サンダル
◇タオル
◇現金またはクレジットカード（追加でダイビングをする場合や、船内でアルコール飲料や水中カメラなどのツアーに含まれていないものを購入する場合に必要。私たちは使いませんでした。）
【あればいいもの】
◇防水機能のある腕時計
→ミコマスケイには時計がなく昼食や集合時間に合わせて自分で時間調整をして海から戻ってこないといけないのであると便利です。なければビーチにいるスタッフに聞きながらでも可。
◇日焼け止め
ツアーではサンゴに悪影響を与える成分が入っている日焼け止めを使うことは禁止されています。
日差しはとてもきつく、日陰もないので、特に女性は「えー、そんなの無理！！」ってなりますよね。
私もそうでした。
でも大丈夫！！サンゴにも優しいリーフセーフの日焼け止めがあるんです！
ネットで探した中でおすすめの商品を参考に載せておきます。
これなら安心ですし、罪悪感もありません（笑）お子様も使えるそうです！
ケアンズ周辺のお店では見かけなかったので、日本で購入して行くことをおすすめします。
＞＞では、ツアーの内容の詳細を書いて行きます！
ツアーの流れ
受付〜出港
●指定された時刻までに、リーフフリートターミナルに行き、受付をします。
リーフフリートターミナルは港にある、ツアー会社のデスクが並んでいるオフィスです。
●クルーズ船の乗り場の案内に従って、クルーズ船に乗り込んだら、同意書を書きます。
ダイビングする方はさらにメディカルチェックシートも記入します。
●朝食として、マフィンなど数種類が用意されています。飲み物はコーヒー、紅茶、ジュースなど。
行きのクルーズ
●ツアーの注意点やシュノーケリングの楽しみ方などの説明（全員参加）
英語での説明は屋内、日本語の説明は２階の甲板で行います。
難しい説明ではなく、笑いありのとても楽しいお話です！
●体験ダイビングの説明（体験ダイビングの参加者のみ）
説明もダイビングの付き添いも日本人ガイドさんなので安心です。
●屋内でグレートバリアリーフについてのガイダンス（希望者のみ）
英語のみですが、スクリーンに映し出される映像を見ているだけでも楽しいです。
●半潜水艦のチケット配布
半潜水艦は１回に乗れる人数が限られているので、時間ごとのチケットがあります。
希望の時間があれば早めにもらうようにしてください。
ミコマスケイ滞在
●ミコマスケイに到着するちょっと前に、シャッターチャンス！
ガイドさんが船から魚にエサ撒きをするので、魚がたくさん寄って来るんです！
そして、海の透明度が抜群！船の上からでも写真のような感じで魚が見れます！
●ミコマスケイに上陸
ミコマスケイにはクルーズ船で直接接岸することができません。
クルーズ船から小舟に乗り換えて、ミコマスケイに送迎してくれます。
船は一隻でピストンしており、20名ずつくらいしか乗れないので、なるべく１番目に乗った方がミコマスケイでの滞在時間は増えます。
ミコマスケイではシュノーケリングをしたり、海水浴、写真撮影など自由に楽しめます！
私たちもそのポイント付近でウミガメに出会い、一緒に泳ぐことができたので、ガイドさんの話をしっかり聞いておくといいですよ！
ミコマスケイは鳥の楽園！鳥がめちゃくちゃいます。
人間が入っていいゾーンがロープで区切られており、それ以外の場所は鳥だらけです。
●半潜水艦に乗船（自由参加）
チケットに書かれた時間の半潜水艦に乗り込みます！
海に入れない方やお子様連れなどにはおすすめのようですが、ガイドさん曰く「シュノーケリングをする方はわざわざ乗らなくてもいいと思う」とのことでした。
ですので、私たちも乗っていません。
●ランチビュッフェ（12時30分〜13時30分）
半潜水艦やダイビングなどのスケジュールに合わせて自由に食べることができます。
私、食べなかったけど、どうだった？
ダイビングもあり、シュノーケリングを少しでも長くやりたくてランチ抜きで遊んだんです（笑）
種類も多くて美味しかったよ！
特にグリルチキンが美味しかった！
体験ダイビング（参加者のみ）
体験ダイビングの時間は約１時間（水中滞在時間は30〜40分程度）です。
ミコマスケイから、シュノーケリングでは立ち入り禁止のダイビング専用の区域に行きます。
足のつく浅瀬で装置を背負い、呼吸やトラブル時の対応などの練習をします。
ゆっくり丁寧にできるまでやってくれるので初めてでも大丈夫！
練習が終わったら、ガイドさんや参加者と腕を組んで、離れないように、少しずつ深いところに潜って行きます。
サンゴやたくさんの魚に出会えます！潜る水深はそれほど深くはないですが、透明度が高いので、見渡す限りの綺麗な景色と底まで陽の光が差し込んでいます。
あっという間のダイビング、気づいたらクルーズ船まで泳いで戻っていました。
ダイビングをした方はこんな修了記念カードがもらえます！！！
帰りのクルーズ
●出航を待つ間に、アフターヌーンティータイムです。
コーヒー、紅茶に、フルーツやケーキをいただけます。
●出航後、しばらくしてから今度はスパークリングワイン（1杯/人）とおつまみがいただけます。
おつまみはチーズとクラッカーでした。
ちょっと優雅なひと時を味わいながら、のんびりした時間を過ごすことができます。
●写真の購入
ツアー中、カメラマンが写真を撮影してくれています。
それらの写真が紹介されるので、購入を希望する場合は船内で購入することができます。
【1枚 AU$24】【2枚 AU$46】【3枚 AU$68】【5枚CD焼き付け AU$112】
●港に到着したら、解散！
最後に
グレートバリアリーフで、ミコマスケイ以外の島やポイントには行っていないので比較はできませんが、私たちは綺麗な海とサンゴ礁、魚に出会えて、大満足でした。
ミコマスケイは、グレートバリアリーフでも1日に上陸できる人数が限られている特別保護地区に指定されており、手付かずの自然を楽しむことができます。
また、ミコマスケイは島ではなく、サンゴの欠片が波の弱いところに集まって少しずつ堆積してできた砂州ですので、真っ白で絵に描いたような景色が見られます。
すごく美しいグレートバリアリーフを楽しんできてくださいね！
質問や不明な点がありましたら、コメントまたはTwitterにどうぞ！
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シュノーケリングだけでも十分！！
というのも、海の透明度が抜群でサンゴが浅瀬にもたくさんあるので、シュノーケリングでもたくさん綺麗なサンゴ礁や魚を見ることができ、ウミガメにも出会えてしまうくらいだからです。
ダイビングはもちろん楽しかったですし、グレートバリアリーフでダイビングという貴重な体験はできましたが、ミコマスケイではシュノーケリングでダイビング並みの景色が楽しめちゃいます！