バックパック【パックセーフ バイブ40】機内持込み・40L・大きく開く・盗難防止対策万全。

こんな方にオススメ!
✔︎機内持ち込みしたい
✔︎︎開ける時は大きく開く方がいい
✔︎スリや盗難の対策があるものがいい
✔︎腰ベルト(ウェストベルト)が欲しい
 

2018年、私たちが世界旅行に使っていたバックパックを紹介します。
私たちがこだわりたかった点を全て満たしてくれた一品です!

私たちが選んだバックパック

『パックセーフ バイブ40』

バイブ40の写真

Pacsafe(パックセーフ)というブランドの、バイブシリーズの40Lのバックパックです

パックセーフについて

ブランドコンセプトが

『旅先での盗難防止という安心感と共に人生の冒険を謳歌してほしい』

素敵すぎます!

ブランドの創業者は世界中を旅した方達。

様々な形や容量のバックパック、旅で使える小物やグッズがたくさんあります。
全て細かな防犯対策がされていますが、スタイリッシュで見た目もオシャレです。

では、バックパック バイブ40の魅力を紹介します!

パックセーフ バイブ40について

基本情報

◾️サイズ  50cm×35cm×18cm
◾️重さ   1.3 k g
◾️容量   40 L
◾️色    ブラック、グレーカモ、グラナイトメランジ(グレー)
◾️価格   18,114円(税込)

おすすめポイント

機内持込みできるサイズで、大きく開けることができる魅力。
盗難防止対策については、これ以上のバックパックはないと思うほどの充実。


それらについて紹介します。

機内持ち込みができるサイズ

バイブ40のサイズは 50cm×35cm×18cm

機内持ち込みができる大きさの基準は
3辺の合計が115cm以内(幅55cm×高さ40cm×奥行25cm以内)
このサイズ以下であればほとんどの航空会社で問題ないと思います。

私たちはこのバックパックを背負って25回飛行機に乗りましたが、サイズや重さを計られたのは3回。全てOKでした。

飛行機で荷物を預けずに機内持込みにするメリット
✔︎節約になる!  LCCで荷物を預けると数千円追加料金が発生します。
✔︎時間の短縮!  荷物預け・受け取りする時間がなくなります。
✔︎トラブル対策! 海外で多いロストバゲージのリスクがなくなります。

※デメリットは
荷物の重さ・サイズ制限があること、荷物をずっと持っていないといけないこと

 

容量が40L

機内持ち込みできる大きさのバックパックやキャリーバックの容量は、だいたい30〜40L未満です。
私たちはインターネットやアウトドアショップで探しましたが、機内持ち込みができて40L以上あるバックは少なかったので、これだけでも魅力的です。

登山用のバックパックは縦長なものが多いため、機内持ち込みのサイズを満たそうとすると容量が少なくなってしまいます。バイブ40はカバンの形状が四角いことで大容量にできていると思います。


重さが1.3 kg

このバックの機能性からすると優秀な重さです。
登山用バックパックで1.0 〜1.5 kgなので、それらと同等です。

キャスター付きのバックパックはとても便利そうですが、バック自体2.5〜4.5 kgと重いです。

こんな方はキャスター付きバックパックも検討してみてもいいと思います!
 ✔︎基本的には転がして運ぶ
 ✔︎石畳や舗装されていないところだけ背負いたい
 ✔︎荷物が少ない、または、荷物が多くてもフライトでは荷物を預ける

LCCでは、機内持ち込みできる重さ制限が7kg以下という航空会社が多いです。
これを満たそうとすると、意外と持ち込める荷物が限られます。
ですので、バック自体は軽いに越したことがありませんし、背負って歩くにしても軽い方がいいです。

大きく開く

私たちが求めた条件でも重要度の高かったポイントなのですが、
圧倒的に荷物の出し入れがラク!整理がしやすい!です。

バックを開けた状態の写真

登山用のバックパックは、下の方に欲しい荷物があると全部出さないといけない…
これがイヤだったのですが、バックパックでがばっと大きく開くタイプってなかなかないんですよね。

ウェストベルト、チェストストラップがついている

地味なこだわりですが、ウェストベルトやチェストストラップがあるのとないのとでは、背負っている時の体感重量が全然違って、肩がすごくラクになります。

ウェストベルトとチェストストラップを装着した写真

それぞれのショルダーハーネスが肩の真ん中に来るように調整するのがいいようです。

登山用バックパックだとほぼ付いていますが、ちょっとおしゃれなバックパックや軽量化をコンセプトにしているものになると付いていないことが多いです。

盗難防止対策がすごい!

コンセプトの通り、多くの盗難防止対策がされています。
これらは私たちの求めていたもの以上の機能でした。

◾️ファスナーのつまみにロックがついている(ルーバーロッキングシステム)

ファスナーを開けられて中身を盗られるというのは、よくあるスリの手口です。
これへの対策として、メインのファスナーのつまみを固定するロックと、それに南京錠をつけられるようになっています。

いちいちロックするのは面倒かもしれませんが、慣れると片手でできるようになる程度の手間で、防犯ができます。
電車に乗る時や、ホテルで荷物を預けたり、置きっ放しにする時は南京錠もつけておくと安心です。

上のポケットにはロックはついていませんが、チャックをゴムに通すことができるので、一手間面倒になっていることと頭側にあることで、スリが狙いにくくなっています。

◾️ファスナーをこじ開けることができない(タフジッパー)

ジッパーにロックや南京錠をしていても、ファスナーをこじ開けて盗られることもあるようです。
でも、大丈夫!

ファスナーもこじ開けられないようになっています。

◾️生地を切り裂くことができない(eXomesh®スラッシュガード)

バックパックを背負っていると、布の部分をナイフで切られ、中身を盗まれるという盗難もよく聞きます。
これへの対策として、このブランドのバックは全てナイフでは切ることができない生地・仕様でできています。

◾️バックを柱などにくくり付けておくことができる(ポップンロックセキュリティクリップ)

ショルダーベルトの片側を柱やベンチなど動かせないものにくくり付けて、ロック(+南京錠)しておくことで、盗難防止ができます。
ショルダーベルトの中には切断できないワイヤーが入っているので、安心です。

荷物から目を離すとき、夜行バスやドミトリーでの宿泊の際に活躍する機能です。

◾️スキミング防止ポケットがある(RFIDsafe™ブロッキングポケット)

クレジットカードやパスポートのICチップから個人情報を遠隔で抜き取られるスキミングの犯罪も増えています。
それらをブロッキングしてくれるポケットがついてます。
もちろんパスポートが十分入る大きさです。

スキミング防止ポケットの写真

その他の使いやすいポイント

◾️蓋の裏側ポケットに書類やノートPCを入れることができる

A4サイズがすっぽり入るポケットで、書類やノートPCを入れるのにとても便利です。
クッション性もあるので、ノートPCも不安なく入れておくことができます。

◾️外側のポケット

外側のポケット+ベルトがついています。
寝袋やマットなど大きなものは入れられませんが、例えば、サンダルや雨具、ドリンク、タオルなど入れられます。

私はカメラ用の三脚を入れてました!

反対側の側面にもおコンプレッションベルトもついています。
大きなものはこちらに固定できます。

◾️メインの内側にメッシュポケット

小物やチケット類を入れておくのに便利です。

メッシュポケットの写真

◾️持ち手が横にもついている

手で持ち運ぶときや、腰より高い場所に乗せるときに使いやすかったです。

横の持ち手と、ショルダーベルト、ウェストベルトを収納した写真

◾️ショルダーベルト、ウェストベルトを収納できる

上の写真が収納した状態です。
背負わない場合、ショルダーベルトとウェストベルトを収納することができます。

◾️生地や作りがしっかりしている

約4ヶ月間、毎日背負ってましたが、へたったところや壊れたところはありません。
それどころか使用感がほとんどないほど綺麗なままです。

デザインも飽きがこない感じなので長く使えると思います。

以上が魅力についての紹介です。
最後に、この機能があったらもっと良かったなと思う点について書きます。

この機能があったらもっといいなと思う点

まだ求めることあるの!?
りょうは不満な点はありません。

私も満足しているけれど、こだわるところは人それぞれなので、
これがあったらもっと満足!と思ったところを書いておきます。

●ショルダーベルトの調整幅がもっと欲しい(ロードリフトストラップ)

海外ブランドということもあるのか、体の小さい方には最短に調整しても少し緩いかもしれません。
中肉中背のりょうは問題なく調整できる範囲でしたので、男性は問題ないと思います。
ただ、ゆりはもっと短くして、体に密着させたかったです。

心配な方はお店で実際に背負ってみる方がいいと思います。
全国で展開している取り扱いがある店舗はこちら→A&Fカントリーの店舗検索

●防水・耐水

防水・耐水ではないので、レインカバーを持っていく必要があります。
少しの雨くらいなら大丈夫ですが、土砂降りや雨の中長時間持って歩くと染み込んできます。

ゆりは雨でなくても毎日レインカバーをつけていました。
(汚れ防止と防犯)

今、パックセーフのサイトを見るとレインカバーが売り出されていました。
私たちがバックを購入した時にはなかったので最近出たものだと思います。

まとめ

私たちが世界旅行に使っていたバックパックです。
機内持ち込みできて、大きく開く特徴のあり、盗難防止対策は万全です。
盗難防止対策については、これ以上のバックパックはないのではと思います。

私たちは見た目がバックパッカーぽくならないところも気に入ってました。

私たちはセカンドバックカードケースもパックセーフ!
 ◾️バイブ150 
 ◾️バイブ200 
 ◾️トリフォールド ウォレット
(またこれらについても紹介します)

私たちがこのバックパックにたどり着くまでに、いろいろな商品を見た中で、バイブ40に近い特徴のバックパックを下に紹介しておきます。

おまけ:バイブ40に近いバックパック

バイブ40の特徴と比較して書きます。
こだわるポイント次第では、下記の商品も魅力的です!

◾️エスノテック ラージャパック46L
 46Lの大容量で耐水!めっちゃオシャレ!
 機内持込みサイズオーバー(といっても1cmなので、どうにかなりそう)
 ただし、大きく開かない、ウェストベルトがない、盗難防止対策はない

◾️イーグルクリーク ウェイファインダーバックパック40L
 機内持込み可の40Lで、重さが1.17kgと軽い!
 耐水ジッパー!ウェストベルトもついている!
 盗難防止対策はファスナーに南京錠つけられる、多少大きく開くことができる。

◾️パックセーフ ベンチャーセーフEXP45
 機内持込み可で45L、盗難防止対策はバイブ40と同じで万全!
 大きく開くところもバイブ40と同じ。
 重さが1.8 kgなので、軽いものをたくさん入れたい人にはいいですね。

皆様も旅行や旅の理想の相棒に出会えますように!

質問や不明な点がありましたら、コメントにどうぞ!